書籍 神経経済学・脳科学

【神経経済学のおすすめ書籍!】まずはこの2冊から読むべし

2019年3月10日

神経経済学に興味があるけどオススメの本とかないかな?

私がお勧めする、脳科学、神経経済学の本を紹介!

神経経済学系の本って意外とないんですよね・・。

というわけで、まずはこの2冊というの紹介していきます~!

「21世紀の脳科学」

 21世紀の脳科学 人生を豊かにする3つの「脳力」

 

神経経済学に興味があるなら、まずは脳のことを知るのが良いと思います

神経経済学の話は、何だかんだ脳の話を突っ込んでくるので、何も知らないと意外とイメージしづらいですし。

 

簡単に内容を

こちらの本、最近の脳科学の情報をもとに、私たちの知られていない脳の仕組みを紐解いています。経済の話はあまりないですが、普通に脳の仕組みをしれて面白いです。

 

  • 人の心と脳の関係は?
  • 人が、相手の心を読んだりする力と脳の関係は?

ヒトに特有のすぐれた特徴とは何だろうか。

最近の多くの研究者と同じく、この著者もまた「社会性」と答える。

そして、ヒトが自らの環境に適応して身につけた社会的な力、とりわけ、「つながる」「心を読む」「調和する」という力に目を向ける。

それら3つの力と、それらを支える脳の部位とを関連づけながら、ヒトの社会性について考えていこうというのが、本書の基本的な内容である。

(Amazonのレビューから引用)

 

まずは脳のことを知ろう!

神経経済学を知るうえで必要になる脳の基礎知識を身に着けられます。

 

経済は「競争」では繁栄しない


 経済は「競争」では繁栄しない――信頼ホルモン「オキシトシン」が解き明かす愛と共感の神経経済学

 

私が「神経経済学の本でおすすめは?」と聞かれたら必ずこれを紹介します。

 

私がこの本を勧める理由

  • 脳のことに詳しくなくても読める
  • 神経経済学という言葉にふさわしい内容

神経科学(脳科学)や経済学、どちらかに話が寄っていて神経経済学とは言えない内容の本が多いなか、この本はまさしく神経経済学の本です。初心者でも神経経済学の話を楽しめる書籍はほぼありませんが、この本は初心者でも楽しめます。

 

本の内容

「オキシトシン(幸せホルモン)」と経済行動を考える。

経済を繁栄させるものが「競争」でないとするならば、私たちの社会を繁栄させるものとはいったい何なのか?

20年にわたる実験と研究と思索の末にたどり着いた答えは、
「信頼」、そして「つながり」というあまりにも人間的なものだった――。

 

レビューのコメントからこの本の面白さが伝わります。

あなたはすぐさま信じられるだろうか。

われわれの信頼や共感、あるいは道徳的な行動の、とりわけカギとなるようなひとつの化学物質が存在するということを。

そう主張しているのが本書の著者ポール・ザックであり、そしてその化学物質こそ(脳内および血液中にある)「オキシトシン」にほかならない。

では、件の物質オキシトシンは、われわれの信頼や共感とどう関係しているのだろうか。

まずザックが行ったのが「信頼ゲーム」の変形版であるが、その実験結果からわかることはこうである。

すなわち、ゲームのプレイヤーたちのオキシトシン・レベルが急上すると、一方のプレイヤーは他方のプレイヤーをより信頼するようになること、また、他方のプレイヤーも相手の信頼に対してより協調的な行動で応えるようになること、である。

つまり、オキシトシン・レベルと信頼(およびそれへの応答)とのあいだには直接的な相関がある、というのだ。

生物学的根拠から社会理論を構築する神経経済学は面白い!

一生に一度は触れて欲しい内容

 

経済活動の本質を追い求めた探求の書

「神経経済学」と呼ばれる新しい学問の端緒を開いた人物が、勝者総取りのゼロサムゲームから抜け出し、信頼と共感に基づく持続可能な「繁栄」へと至るメカニズムを解き明かした、探求の書である。

(商品紹介より)

 

まさしく、その紹介の通りの内容です。

神経経済学に興味があれば手に取って読んでみてください。

 

神経経済学の本ならまずはコレ!

この分野に興味があるなら読んで損はしません。神経経済学という分野を切り開いた人物による探求の書

 

北国宗太郎
北国宗太郎
神経経済学の可能性を広げたこの本は必読だよ!

 

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