よく「若いうちに投資をした方が良い」という話を聞くことがあります。
それは本当でしょうか?
答えは「イエス」です。
この答えの意味をお答えしましょう。
なぜ20代から投資を始めるのが良いのか?
若い=20代としますが、30代でも問題ありません。早ければ早いほどいいです。
投資は若いうち(20代から)始めるのが良い。
ネットや世間の多くの人が同じことを言っています。
ちなみに、この「若いうち(20代)から投資を始める」というのには私も賛成です。
どうしてみんな同じことを言うのでしょうか?
投資は運用期間が長いほうが良い
投資を若いうちから始めると、運用期間を長くすることが出来ます。
複利が働く
投資で何よりも大切なのは、長く運用することです。
その理由は「複利」が働くから。
複利とは?
100円を10%で運用していきます。
この時、複利で運用すると・・
1年目:100円×10%=110円
2年目:110円×10%=121円
3年目:121円×10%=132円
このように、利益分を再投資していけば指数関数的に利益を伸ばすことが出来ます。
そして、複利を最大限活用するには「とにかく長く運用していく」です。
投資の経験を積める
先ほどまでは、若いうちから投資をしていく方が利益を拡大できると言いました。
ココに注意
しかし、複利の力を活用するには、利益を出していないと意味がありません。
実は、投資で利益を出すのって、簡単というわけではありません。
めちゃくちゃ難しいわけでもありません。
ある程度、経験を積む方が良いです。
そして、若いうちに投資を始めるメリットが、ここにもあります。
ポイント
若いうちは、投資金額が必ず少なくなる。
会社などで働くことを想定して話しますが、若いうちの方が、給料が少ないことの方が多いです。
投資を始めるのが早ければ早いほど、運用金額が少なくなります。
という事は、仮に失敗しても痛手が小さく済みますよね?
若いうちに投資を始めると、仮に成功していきばOK、失敗しても大きな損をしないで済みます。
これを30代後半とか、40代である程度お金を持っている時に始めると・・・
いきなり数百万とかを運用して、慣れていないので大失敗なんてことも良くあります。
そうならないためにも、若いうちから「投資の経験を積む」というのは大事なことです。
年を取ってからセールストークに惑わされると大損する
若いうちに投資を始めれば、投資金額が必然的に少なくなるのでリスクを抑えて投資経験を積むことが出来ます。
でわ、若いうちに投資経験を積まないとどんな事になるでしょう?
40代に差し掛かり「そろそろ今後のために資産運用とか始めようかな~」と思っていたところで、金融会社の人から投資商品をすすめられます。
今まで、投資の経験など無かったのですが、金融会社の巧みなセールストークに騙されて、投資商品を購入しました。
これは良くあるパターンです。
特に、投資経験のない年配の人をターゲットに、対した利回りもない投資商品を売りつけることがあります。
ココがポイント
そんな時に「これは別に買わなくてもいいな・・」と思えるかどうかです。
投資経験を積んでいれば、その投資商品がどれくらいの利回りで、どれくらいのリスクがあるのか?ある程度理解できるのではないでしょうか?
しかし、全く投資経験がないと「営業の人の話を鵜呑み」にして的確な判断が出来ません。
若いうちに投資を始めるメリットがここにもあります。
利益を出すという話以外に、年を取ってから変な投資商品を買わされないように知識を付けることが出来ます。
若いうちに投資をするか迷っている人へ
「投資をする」って意外と壁が高いですよね・・。
多くの人は、投資なんて大丈夫なのかな・・?なんて不安に思う事でしょう。
でも、1歩だけ前に進んでみてください。
その不安の先に新しい世界が待っています。
私も初めての投資はドキドキでした。
大学4年生のとき、アルバイトで稼いだお金で株式投資を始めたのが最初です。
初めは不安にあふれていましたが、だんだんと大人になった気分でした。
投資を始めるとニュースの見方や、ビジネスの見方が少し変わるので、本当におすすめです。
ぜひ、投資をしようか迷っている人は、最初の1歩を踏み出してみてくださいね!