行動経済学の勉強が出来るように、このページに情報を一覧でまとめました。
行動経済学とは?
行動経済学で登場する理論・単語一覧
・ナッジ理論
・プロスペクト理論
・プロスペクト理論 関連
・フレーミング効果
・心理会計
・ハーディング現象
・双曲割引
・社会規範と市場規範
・イケア・コンコルド効果
・ヒューリスティック
・行動非行動の法則
・ピーク・エンドの法則
・気質効果
・プライミング効果
行動経済学を使った話
行動経済学のおススメの書籍
・私がお勧めする行動経済学の入門本『不合理だからうまくいく』ダン・アリエリー著
行動経済学とは?
行動経済学
経済学と心理学などを合わせた分野。従来の経済学では説明できなかった現象を分析するために研究が進んでいる。
これまでの経済学では、人を「合理的な経済人(ホモ・エコノミクス)」として考えていました。
この前提には「人は100%感情的に行動することはない」と意味合いが含まれています。
注意ポイント
人の感情的な側面を考慮すると、話が複雑になり過ぎて理論が作れない。
そんな背景もあって、経済学では人を単純に行動する生き物だと考えていたのです。
まとめ
- 人間の意思決定や行動は、自分の利益を最大化するために行われる
この前提に疑問を投げかける経済学者もたくさんいました。ノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・センは、こんな事を言っています。
(Wikipediaより・アマルティア・セン)
「合理的な経済人」という前提は、乗り越えるべき壁で、批判されてしかるべき存在。
センが「合理的な経済人」を「合理的な愚か者」と皮肉を込めて呼んだことは有名
そんな中で
心理学を交えて現実的な分析をしよう!という流れが生まれます。
それが「行動経済学」です。
2000年以降は、行動経済学の研究者がノーベル経済学賞を受賞するなど、世間の認知度も高まっています。
2002年ノーベル経済学賞
(Wikipediaより・ダニエル・カーネマン)
2017年ノーベル経済学賞
(Wikipediaより・リチャード・セイラー)
詳しくはこちら
行動経済学の有名な理論10選
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